【消防士を目指す】救助隊を目指すならこの資格を取るべし!救助隊になるために使える資格5選!
消防士になりたい!!と考えている方で、さらに「救助隊になりたい!」と考えている方にお勧めの資格をお教えします。
救助隊になるには屈強な精神力と体力だけでなく、知識も豊富に必要です。
そんな救助隊になりたい人が他の人と少しでも差を付けたい方にお勧めの記事です。
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① 大型自動車免許関係 難易度★~★★
消防車両と言えば、大きいイメージを持っている方も多いと思いますが、救助隊の車両はその中でも特に大きな特別な車両がたくさんあります。それらは普通免許では運転することが出来ないため、必ず機関員(運転手)はその大型車を運転する資格を有しています。
第1種大型自動車免許や第1種大型特殊自動車免許など、資格は多岐に渡りますが、持っているとかなり有利な資格であることは間違いないと思います。
② 救急救命士 難易度★★★
次に、救急救命士です。
救急救命士は救急隊のイメージが強いと思いますが、救助隊としても活躍できる資格です。救助隊は幅広い知識を有する必要があり、救急の知識はその中でも最も重要な1つでもあります。救急救命士の救助隊員ほど心強い人もなかなか居ないと思います。
ただ救急救命士の資格は簡単に取れるものではないため、本当に消防士になりたいと覚悟を決めてから取得をお勧めします。
③ 移動式クレーン運転士 難易度★
移動式クレーン運転士とは、移動式クレーン(車の一部にクレーンが備えられるもの)を操縦する為の資格になります。少し詳しく言うと、つり上げ荷重が5トン以上のトラッククレーン等を運転するために必要になります。
救助隊には特殊な車両が多く、その中にこの資格を持っていると操作できる車両も存在します。
試験は、公益財団法人安全衛生技術試験協会が行っており、受験資格はありません!
これがこの資格をお勧めする理由でもあります。比較的取りやすい資格であり、また次に紹介する玉掛け技能講習を修了しておくと、一部免除もあるので同時に取ることもお勧めします。
④ 玉掛け技能講習 難易度★
先に述べた移動式クレーン運転手は運転手であり、この玉掛け技能講習の資格は手元で作業する人になります。玉掛けは、1トン以上の揚貨装置又はつり上げ荷重が1トン以上のクレーン等の玉掛け業務に必要となります。
なので、実際に作業を行う救助隊員は持っていないと話にならない資格になります。
また、この資格も特に受験資格はありません!
③と同様に移動式クレーン運転手の資格を持っていると、一部講習の免除があります。ただ、こちらはあくまで講習であり、移動式クレーン運転手は試験です。お勧めは、④の講習を受けて資格を取得してから③に挑戦するのが一番良いと個人的には思います。
⑤ 潜水士 難易度★
この資格は、救助隊の中でも「水難救助隊」を目指す人にお勧めの資格になります。
救助隊も基本的には、分野別に分かれているのでずっと陸でやっていく人が無理をして取るまでは無いと思います。ただ、若い人は視野や可能性を広げる為にも取得しても良いかもしれません。
受験資格もないですし、それに試験も比較的簡単といわれているので、やる気を見せるだけでもお勧めです。
まとめ
今回は、救助隊を目指している方向けに必要な資格についてお伝えしました。消防士になった方だけでなく、これから消防士になって救助隊になりたい方でも取得することが可能です。みなさんの目標に向けて少しでも力になれたら嬉しいですこれからも資格等についての情報を発信していきます。
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